入社年度 | 2003年 |
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出身校 |
東京理科大学 理工学部 |
所属部門 |
開発事業部 区画整理調査室 |
仕事の内容 | 震災復興、区画整理事業完了時の手続きのお手伝いや地権者説明 |
【現在の仕事内容】
区画整理事業地内における事業終盤の県への認可申請の手続きとして、土地の評価や権利調査、関係機関との協議調整や区画整理登記に向けた準備を行っています。 個人の資産に関する調査を行うため、日々緊張感をもって業務を行うように心がけています。 地域に住まわれている方々に、区画整理の内容について個別説明をする機会も多く、事業に対する率直な意見を聞けるので、貴重な経験だと感じています。
入社前は、建設コンサルタントは、普通の人にはわからないような難解な専門用語を駆使して、説明している人がすごい人だというようなイメージがありました。 しかし、実際には専門的な知識を身につけながらも、幅広い年齢・立場の方に対して、専門用語を使わずに、シンプルにわかりやすく、誤解なく、伝えることがもとめられる職業です。 施行者や地域に住まわれている方々と協議を重ねながら、自分の専門性を活かしてまちづくりの方向性を定めて計画したものが、実際に現場にできて、自分自身を含む多くの方に利用されることは、この仕事に関わる者にとって大きなやりがいです。
【会社の雰囲気】
『まちづくり』とひとことで言っても業務分野は多岐にわたります。 業務経験のなかった頃は、何を調べるのにも時間がかかってしまい、こんな20代の若造の説明を大地主さんや有名企業の役員さんが聞いてくれるのだろうかと不安になったものでしたが、部署内の大先輩たちにアドバイスいただき、何とか資料を作り上げて説明することができました。
業務経験が10年以上となった今でも、お客さんから自分の専門外の分野の相談を受けることも多く、そんな時には、部署が違っていても、気軽に相談し合えるような雰囲気ができている会社だと思います。 また、業務に限らず、社内同好会があったり、親睦会のイベントがあったりと、業務以外のところで社内交流があり、そのような場を通して「困ったことがあったら、あの時知り合った●●さんに聞こう!」といった人脈づくりをすることができます。
【後輩のみなさんへ】
初めての就職活動に戸惑いや不安を感じていると思います。私が後輩から相談を受けた時にアドバイスしていることは、「面接官と会話をするようにしてみるとうまくいく」ということです。 履歴書に書いたことを暗記して自己PRしようと考えていると、面接官の反応を見る余裕もなく、一方的に話すことになってしまいます。
個人的な意見かもしれませんが、学生時代にすごい経験をした人よりも、一緒に働きたいなと思わせる人を見つけるのが採用面接だと思っています。限られた面接時間の会話のキャッチボールの中で、自分の人柄を相手に素直に伝えることができれば、自分に合った企業が見つかるのでは、と思います。 私が立ち会った中では、面接官に「この仕事をしている中でやりがいを感じるのはどんな時ですか?」、とするどい質問をしている学生さんがいました。みなさんも面接官の頭を悩ませるような質問を1つ考えて、面接に挑んでみてはどうでしょうか。皆さんが志望している企業に就職できることを祈ってます。
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