RECRUIT

社員からのメッセージ

武内 俊樹

入社年度 2016年
出身校

高知工科大学大学院

工学研究科基盤工学専攻

所属部門

九州沖縄事業部

九州技術室

仕事の内容 人口減少・少子高齢化に対応する立地適正化計画の作成

【道の先に広がる”まち”に魅了されて】

私は小さい頃から車が好きでした。車が好きだった私はドライブが好きになり、ドライブが好きだった私は道路が好きになりました。

あれは私が小学生の頃。私の生まれ育った四国に大きな橋が架かりました。その橋は、ただ交通の便が良くなっただけでなく、たくさんのヒトやモノ・オモイを繋げ、橋の向こうに広がるまちに、幼い頃の私は感動と興奮を覚えました。

道の先に広がるまち。あの時の思いが忘れられず、最初は単純にそれを形にしたいと思い、漠然と土木関係の仕事に就きたいと思っていました。

大学では土木・建築を専攻し、道やまちをつくる過程にも様々な分野があることを知りました。その過程の中で、小さなまちの活性化に向けたワークショップに参加する機会があり、その時に住民の方々の「このまちを何とかしたい!」という熱い思いを生で感じ、私はまちづくりの計画に携わりたいと思うようになりました。それから様々なまちや人と出会い、まちづくりのプランニングに魅了され、一生の仕事にしたいと強く思うようになり、本業界を希望しました。

【人口減少・少子高齢化に立ち向かうまちを目指して!】

近年、様々なシーンで「人口減少・少子高齢化」という言葉が聞こえてきますが、我々都市計画の分野においても例外ではありません。これらが社会にもたらす影響は多岐にわたり、課題解決に向けた様々な施策を検討する必要があります。特に、地方都市においては問題が深刻化しており、将来にわたり、”誰もが安心・安全に暮らし続けることのできるまち”であるために、住民・行政・我々コンサルタントの協働により、立ち向かう必要があります。

自治体が抱える大きな課題の一つである”持続可能なまちづくり”。これまでは漠然とその言葉を捉えてきましたが、立地適正化計画の制度化に伴い、全国の自治体で”コンパクトシティ・プラス・ネットワーク”のまちづくりが、ぼんやりとした絵ではなく、しっかりとした形として動き出そうとしています。自治体の都市構造が見直される課程の中で、議論を重ね試行錯誤しながら提案し、お手伝いさせて頂いていることこそが、私の一番のやりがいです。

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