まちづくりの総合技術コンサルタント 昭和株式会社

【『昭和』の仕事】

私が所属している設計部門では、「こんなまちにしたい」というイメージを実際のまちに落とし込む仕事をしています。道路を作るだけでも、道路規格や幅員の設定から、舗装や排水の検討、さらには道路の中を通る上下水道など多岐に渡る検討が出てきます。様々な現地状況から最適な設計方針を提案しなければならないため、技術者として幅広い知識と経験が必要です。

入社してもうすぐ5年が経ちますが、日々新しい発見があるため、勉強の毎日です。まだまだ若手の域を出ませんが、自分が設計をした道路や公園、駅前広場などが完成すると非常にやりがいを感じます。設計協議の中で自分の設計思想が受け入れられたときにはとてもうれしくなります。業務の量は少なくないですが、様々な経験を積むことが出来るため、自身の成長を感じられることが一番のやりがいだと思っています。

【『昭和』の人たち】

昭和株式会社には野球部があります。私自身、小学校～高校まで野球経験があり、社会人といえば草野球というイメージが強かったため、すぐに入部をしたのですが、営業から技術まで幅広い社員がいるため、社員同士のコミュニケーションが深まり、より仕事がしやすくなっています。

野球部だけでなく、マラソンやテニス、魚釣りなど、親睦を深めるイベントが開催されており、さまざまな人に出会うことが出来ます。学生から社会人となり、人間関係に不安があるかもしれませんが、こういったイベントを通して自分を理解してもらうきっかけになればと思います。

【東日本大震災での被災経験と入社のきっかけ】

学生時代に東日本大震災による津波被害に遭い、破壊されていく町並みを目の当たりにし、ショックを受けた経験と、その後の復興を日々感じていく中で、まちづくりに係わる仕事をしたいと漠然と考えるようになりました。

就職活動では、会社説明会等に参加をしても自分のやりたいこととマッチするイメージが出来ず、行き詰っていたところに、同じ研究室を卒業した先輩からの紹介がありました。『昭和』という会社を知り、自分のやりたいことが出来るのではないかと考え、会社説明会に参加しました。