平成30年7月2日
各 位
昭和株式会社
代表取締役 本島 哲也
株式移転による持株会社設立に関するお知らせ
当社は、平成30年6月29日開催の臨時株主総会において、当社単独による株式移転(以下「本株式移転」といいます。)により純粋持株会社(完全親会社)である「昭和ホールディングス株式会社」(以下「持株会社」といいます。)を設立いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
記
1.株式移転による持株会社設立の背景・目的
当社は、大正12年の創業以来、土地区画整理事業を中心に、まちづくりの計画立案や事業推進の支援を行ってまいりましたが、近年の国・地方公共団体における財政悪化や少子高齢化、人口減少等の社会変化の影響により建設関連業を取り巻く環境は年々厳しくなっており、今後も持続的な発展・成長を図るためには、新たなニーズに応えられるより専門的な技術コンサルティングの提供が求められています。
このような事業環境の変化に柔軟に対応するためには、持株会社を完全親会社とする経営体制を構築することにより、限られた経営資源の最適配分が可能となり、経営の効率化を通じグループ全体としての成長力・競争力の一層の強化が図れるとともに、さらに資本・業務提携による事業の強化と新たな事業領域の獲得を目的として株式移転を行うことといたしました。
2.持株会社体制への移行手順
平成30年7月2日を効力発行日とする本株式移転で持株会社を設立しましたことにより、当社は持株会社の完全子会社となります。その後、当社が保有する埼玉コンサルタント株式会社の株式の持株会社への現物分配を行い、昭和株式会社と埼玉コンサルタント株式会社は兄弟会社となります。